多読に最適!読書メモをつくろう

コラム

読書は私たちの生活に感動や悩みの解決法等、様々なメリットをもたらしてくれます。

 

しかし、読んだだけで具体的に行動が伴わないと、得た学びや知識はだんだんと忘れていってしまいます。

 

だからこそ、最大限に読書を活かすためにはどうしたらよいかを、今までいろんな本や独自の方法で読書法を試してきた経験をもとにご紹介していきたいと思います。

 

1本から得た学び、どれくらい活かせている?

 

 

本から学べることはたくさんあります。

成功者の経験、名言、気づき、、、

1冊の本を読むだけでも、視野が広がるのを感じます。

そして、何より「頑張ろう!」という気合をもらえるのも本の良いところです。

 

本の良いところはまだまだあるとは思いますが、果たしてどれくらいの人が、読書で得たものを実生活に活かせているでしょうか。

 

人間は忘れてしまう生き物なので、せっかく読書で得たものがあっても、時間が経てばどんどん忘れてしまいます。

 

さらに、多読であればさらに学びや知識の情報量が多いので、その分情報過多となり、忘れる度合いも高くなります。

 

最近私は15冊読書法を実践しているのですが、この読書法が習慣化してきたら、それはそれでだんだん情報量が多すぎてこれはまずい!となりました。

 

メモはずっと取っているものの、メモが増えてきてしまって、、

メモをとっても、結局読み返さなければ意味はないですよね。

 

だからこそ、メモを取る&メモを手元に置いて「いつでも」見返せる状態にするのがとても重要

と気づき、この方法を考えました。

 

次章で、具体的に説明していきます。

 

相性はあると思いますが、やり方自体は難しくないので、読書する上でメモが好きな方、メモをちゃんと活用したい方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです!

 

2メモを手元に残す「ファイル活用法」

 

 

手順を説明すると、

 

①読書のメモを取る(Word、手書き可)

②コクヨの「FLATFILE」などのファイルを用意する(よく書類などを入れる緑や青等のシンプルなファイル。私がこれを使っているからおすすめしているだけなので、他のものでも可能です。)

③メモを印刷し、ファイルに入れる

④持ち歩くor部屋ですぐ見れる場所においておく

⑤ファイルを見返す時間を作る

⑥見返す中で、ファイルの中の学びから行動することを決める

⑦行動する時をスケジュールに入れる

 

ポイントは、

 

読んだ本の学びをより活かすために、読書で得た学びをメモしておいて、いつでも知識・学びを「思い出せる・見返せる」状態にしておく

 

ことなので、今からご紹介する内容を軸に、オリジナルの方法を見つけるのが習慣化の近道です。

 

①読書のメモを取る

 

私は家ではWordの設定をB5、2in1印刷にしてメモをとっています。A4だとちょっと大きいので、B5にしています。

 

 

そして、電車など外にいる時は、スマホのメモアプリにメモして後でWordに貼り付けています。

 

私は結構殴り書きをしてしまうので、手書きだと見返す時にちょっとテンションが上がらない(笑)、という理由でPCでメモすることにしています。

 

また、Word等でメモした方が、後からちょっと整理したりするのに便利です。

でも、好みは人それぞれなのでお好きな方法でメモしてください!

 

ちなみに、メモするにもマイルールを設けています。

私は2in1で印刷するので、基本MAXで1冊の本から得た学びはWord4ページ分までと決めています。

 

私は、最初に読んだ日(読了日)とタイトル、著者名を入れています。

 

そして、メモするときは、

名言は📚などマークをつけたり、

本を読む中で自分が感じたこと、思いついたことなどは、忘れないように★のマークをつけて、自分の気づきと本の知識を区別しながら同じくメモします。

 

 

②ファイルを用意する

 

私は、前述したコクヨのよく会社等で見る、書類などを入れる緑や青等のシンプルなファイルのB5ファイルを使っています。

 

これは印刷用紙にパンチを開けて、保存するタイプなので便利です!

 

ルーズリーフ等で管理しても構いません。以前私は、ルーズリーフに直接印字して整理したりもしていましたが、印刷のしやすさでいうとやはり印刷用紙の方が楽なので、今はこのスタイルになっています。

 

③メモを印刷し、ファイルに入れる

 

これは見出しの通りですね。

 

④持ち歩くor部屋ですぐ見れる場所においておく

 

私は現在は持ち歩きはせず、部屋ですぐ見れる場所に置いています。

 

⑤ファイルを見返す時間を作る

 

にあたります。

 

具体的に、自分とのアポを取る感じです。

 

「明日の16時~17時は読書メモを見返す時間にしよう」

 

なかなか自分との時間を取っていない人は多いと思いますが、これをするようになると、学びがちゃんと活きてきます。

 

 

⑥見返す中で、ファイルの中の学びから行動することを決める

 

見返す時間を確保できたら、ゆっくりと思い出していきます。

 

こんな本読んだな、という思いもあれば、この学び、忘れちゃってたなぁという気づきもあると思います。

自分なりにわかりやすくまとめた(私の場合は、要約ではなく読んだタイミングで自分の生活に活かしたいと思ったものだけをメモしています)メモは、思い出すのもはやいです。

 

そこから、思い出す中でこれから具体的に行動しよう!と思う内容をピックアップします。

 

⑦実行日をスケジュールに入れる

 

ここまで来たら、もうすぐです。

 

先程振り返る時間の中で、具体的に行動しようと決めたものを、スケジュールに組み込みます。

 

具体的に何日の何時にやるか決めないと、やろうだけで終わってしまうので。

 

3 終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

私は毎月15冊読書法を実践するようになってから、このファイル活用法を使うようになりました。

最初はメモを保存する目的で始めましたが、メモが溜まってくるとそれだけ行動していないこともたくさんある・・・!という思いが強まり、自分とのアポを取る時間がなんなくとれるようになりました。

 

何か参考になるところがあれば幸いです。

また別の記事でお会いできたら嬉しいです!

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

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